信州ぐだぐだハンティング

信州生まれ信州育ち6年間不登校だった社会人一年目のひよっこハンターが、ネットや雑誌や人から聞きかじった情報をもとにアウトドア遊びをした活動日記。

カモ撃ちに行こう!パート1

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11月某日狩猟解禁から10日ほどたったとある平日。

先輩が午前中空いているというので一緒に出猟。

 

まずは川へ赴く。

やはり安全圏に避難しているようでカモの姿は見えない。

 

非狩猟鳥獣のオオバンはいる。

 

中洲に出ればキジもいるが今回は見送り先日私がコガモを仕留めた野池へ行くことに。

 

さて到着。

 

はたして池には見慣れないカモたちが3羽。

何だアイツらは。

 

先輩と二人で図鑑とにらめっこ。

 

図鑑の写真に同じ奴が。

キンクロハジロだった。

 

海ガモ類と呼ばれ、主に水生動物を中心に食べる雑食性のカモだというキンクロハジロは狩猟鳥獣だ。

 

撃ってヨシ。

 

狩猟初日にできなかった連係プレーをもう一度。

私が狙撃。

次いで飛びあがたカモを先輩が散弾銃で落とす作戦。

 

距離は約50m。

伏撃ちの態勢を取る

スコープの中心にヤツの身体の中心を合わせる。

ヤツは私から見て右を向いた。

顔が見えた。

発射。

 

 

パシィィィィン!

 

弾はヤツの胸羽を数枚散らして後ろの岸へ着弾。

 

すわ飛びあが…らない!!!

 

なんと飛ばなかった。

 

弾は体には命中せずとも体をかすめていったはず。

実際羽根が数枚散っている。

なのに飛ばない。

 

周りの仲間も気にしていない様子。

 

なんと豪胆な種類のカモなのだろう。

マガモはこちらが見えた瞬間100m以上離れていても飛ぶというのに。

 

気を取り直し撃ちなおす。

弾はまたしてもハズれヤツの右側に着弾し大きい音を立て水しぶきが立つ。

 

どうやら私は右にずれる癖があるようである。

 

ようやく飛んだ。

先輩が3連射。

 

2羽に命中し落ちてくる。

 

1羽は逃げおおせたようだ。

 

墜ちてきた2羽は着水。

致命傷には至らず泳ぎ始める。

飛ぶ元気は無いようだ。

 

1羽は池の中央へ。

もう1羽は岸際のオーバーハング(小枝の多く出ている倒木の下へ)

 

まずは中央にいるカモをエアライフルでトドメを刺すことにした。

 

(カモ撃ちに行こう!パート2へ続く)