散弾銃紹介:ウィンチェスターM400
今回紹介するのは先日許可がおりたウィンチェスターM400。
銃の全長は44インチ(約112センチ)
銃身長は28インチ(約71センチ)
固定チョーク(モデ・フル)の狩猟用上下二連式散弾銃である。
この銃は狩猟よりもクレー射撃をメイン使っていこうとおもっている。
名前こそアメリカのウィンチェスター社となっているが、かつて日本国内にあったニッコーという会社がOEM生産してウィンチェスターブランドとして販売していたものらしい。
当初銃砲店で紹介されたときはウィンチェスター社のネームブランドも魅力の一つだったのでまんまと術中にはまったわけである。
その後インターネットで検索するも情報がほとんど出てこず、プキウィキの晃電社の項目に「the 400 is a japanese built winchester made at the kodensha plant in the early 80s its built on a winchester 101 action so quality and fantastic handling come as standard! this particular model A Bass Pro Exclusive!」との記載がある程度・・・
ざっくりと翻訳すると「ウィンチェスターM400は、80年代前半に同社のM101をもとに日本の晃電社によって作られた超扱いやすいモデルである。」みたいな感じ。
外観はこんな感じ
家族が増えました!
— 五更アヤネ(ハンティング用) (@gudagudabrog) July 31, 2020
ウィンチェスターmodel400です!!
ウィンチェスターがニッコーに委託して製造していたモデルらしいです。
ネットに情報が一切無い謎の銃です! pic.twitter.com/e3oKOJXvmX
銃は構えた時にスッと体になじむので非常に扱いやすい。
引鉄は一回引いてまた引くとすぐに2発目が撃てるので素早い射撃が可能になる。
また銃身長28インチという長さを感じさせない取り回しの良さと軽さである。
そして面白いのは、安全装置を右にずらして発射可能状態にすると下銃身から発射され、左にずらしてから発射可能状態にすると上から発射するように切り替えられる機能が付いていること。
これはカモ撃ちの際に獲物のポジションから逃げる方向を予測して手前から遠くにい下そうな場合はモデ→フルの発射順番、遠くから向かって来そうな場合はフル→モデの順番で発射できるように事前に切り替えられるようにしているらしい。
こういうちょっとしたギミックが少年心を刺激するのである。
そしてモデとフルチョークの場合はスキート射撃よりトラップ射撃に向いているらしいので初めての射撃ではスキート射撃とトラップにも挑戦してみた。
スキートは以前紹介したように左右に飛ぶクレーを撃つが、トラップは足元から自分の正面方向にどんどん離れていくクレーを撃つ競技である。
トラップ撮ってもらいましたです!!
— 五更アヤネ(ハンティング用) (@gudagudabrog) August 1, 2020
カサ@@ハラさんいつもありがとうございます!
射撃場でいつもお会いする方に「上下2連持ってると見慣れてないから違和感がすごいね!」と言われました… pic.twitter.com/HkcqwOLPdK
なかなかに扱いやすい!
ただ一番最初にスキート射撃をした際に、今まで使っていたM870は一発撃つごとに先台を引いて廃きょうと次弾装てんをするのでついクセで引こうとしてしまいつっかかってしまったりした。
まだこの個体の癖も把握できていないので慣れるまでは練習あるのみである。
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散弾銃紹介:ウィンチェスターM400 終)