信州ぐだぐだハンティング

信州生まれ信州育ち6年間不登校だった社会人一年目のひよっこハンターが、ネットや雑誌や人から聞きかじった情報をもとにアウトドア遊びをした活動日記。

レミントンM870 初めてのカスタム

初めてのクレー射撃から時は過ぎ…

毎日構えたりポンプアクションの練習をする日々。

 

ふと、先台が滑りやすいと感じた。

ポンプアクションをするとき左手で握る部分だが私の手だといまいちしっくり握ることが出来ない。

 

どうしたものか。

 

何か参考にならないかとインターネットで他の所持者のM870を見て回る。

ストックや先台を社外品に付け替えて使いやすくしている方が目立つ。

 

私も早速先台交換をやってみることにした。

 

 

 


とりあえず滑り止めになりそうなデコボコがたくさんあるやつをネット注文。

まさに科学万能の時代である。

下部には20㎜規格のレールがあるので対応するアタッチメント類を取り付けることもできるらしい。

 

交換後はこんな感じ。

 

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滑り止めに加え、偶然家にあったMAGPULタイプのアングルフォアグリップも装着。

 

かっこいい・・・・・・・・・・

 

 

とりあえず使いやすそうになったので早くクレー射撃で試し撃ちをしなければ…

新しい相棒パート2

時は2月、散弾銃が届いてから幾日が過ぎたころ。

 

撃ちたくてうずうずしていた日々が過ぎていよいよクレー射撃M870でのクレー射撃をしにO月射撃場さんへ。

 

道に迷い予定より一時間遅れで到着。

 

そそくさと受付を済ませていざ射撃へ。

クレー射撃のルールはジャパンスキート。

教習射撃の時にやったルールとほぼ同じである。

 

1ラウンドで左右から順番に飛び出る的を8か所の立ち位置から25枚撃つ。

Pはプール
Mはマーク

と呼ばれ、クレーの出方はそこから一枚ずつ出るシングルと同時に出てくるダブルがある。

 

撃つ場所はこんな感じ

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撃つ順番はこんな感じ

 

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先に3人すでに撃っている人たちがいたので挨拶をする。

そのうちの一人は先輩とツイッターで友達の人だったらしい。

 

我々もいそいそと準備を進める。

銃架に銃を立て掛ける。

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とりあえず私だけ銃の操作に慣れるために、上記のダブルをシングルへ変更をお願いして挑戦。

 

射台に立ち薬室に1発、弾倉に1発込め 射撃場は装てん時銃口が上になるようにしなければいけない。

取り扱いが不慣れな分、一挙手一投足に気を付けて安全に動く。

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大きく息を吐いて一発目。

「あ~い」

ドガン!!…

教習射撃から数か月ぶりの反動。以前よりも反動が強い気がする。

弾は外れ。

練習したポンプアクションをする。

ガシャッコン!!

 

空薬きょうが煙を引きながら真横に飛び出る。

かっこいい…
ジィィィンと胸に感動が広がり衝撃を受けた肩が痛痒くなる。

買ってよかった。心の底からそう思った。

 

 

1ラウンドは10/25。

先輩曰くまずまずとのこと。

 

続けて2、3ラウンドを撃つ。

結果は8/25、9/25

すこし銃の扱いに慣れてきたので通常のダブルを入れた出し方に変更してもらう。

そして4ラウンド目は9/25。

アベレージは9くらいらしい。

 

と、ここで先輩のツイッター仲間の方からアドバイス

「8番の時ワンテンポ遅いから出た瞬間に撃つくらいでいいよ」と。

 

8番射台はクレーの軌道上に立つため、自分のほぼ真上を飛んでいく。そして距離もとても近い。

今までですべて外していた場所である。

 

気合を入れて5ラウンド目の8番射台。

 

「あ~」ズドン! パカン!

「あ~」ズドン! パカン!

 

二枚とも当たった。

至近距離で粉々になったクレーを見るのは非常に爽快であった。

結果は9/25。

 

また、「構えが慣れている。」ともおっしゃっていただきとても嬉しかった。

 

 

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素晴らしい銃のおかげでクレー射撃、ハマりました。

 

新しい相棒 終

 

 

 

新しい相棒パート1

ついに、ついに私は手に入れましたよ!
散弾銃!!

レミントンM870EXPRESS#12 モンテカルロストック26インチ交換チョーク式銃身モデル!!(中古)

 

レミントンの傑作ポンプアクションショットガンのM870は世界中の狩猟者のみならず軍、警察など法執行機関をはじめアメリカではホームディフェンス用としても愛用者が多い。

 

詳しいスペックは他のブログやウィキペディア等を参照してください。(書くのが面倒くさいわけではありません。決して。)

 

とにかく持った感想は構えやすく、かっこいい。そしてかっこいい。

 

以前はおもちゃのエアソフトガンで、同じM870をもっていたが印象がまるで違う。

おもちゃの方はただ長いだけで扱いづらいイメージであったが、本物を持ってみて真逆の印象を覚えた。なぜかわからないが本当に構えやすい。

 

狙いを定める照星は白い小さいものが付いていたので、後付けできる大きい赤い目印を取り付けてみた。

 

そして散弾銃は練習用の模擬弾で火薬と弾丸が入っていないスナップキャップというものがある。それを装てんすることでメンテナンス等で安全に引き金を引くなど銃の動作が確認できるものがある。

早速それを使って動作確認をする。

 

最初の銃の横にある穴から薬室に入れ、2,3発目は銃の下にある穴から弾倉に入れる。

散弾銃は最大3発までしか入れられないように法律で決まっているのでこれで全部詰まったわけだ。

 

徐に構えて引き金を引く。

カチッという作動音が聞こえる。

滑らかに引けて全く違和感が無い。

ヨシ!

そして次はM870最大の魅力であり代名詞ともいえる先台を前後させて廃きょうと装てんを行うポンプアクション。

 

ガシャッコン!!!

 

・・・・・おほぉ~~~~~!!!!!

変な声が出てしまった。

 

めちゃくちゃかっこいい。めちゃくちゃ気持ちいい。

 

廃きょうされたスナップキャップは勢いよく真横へ飛び出した。

変なところで引っかからず弾倉から次の弾が滑らかに薬室へ装てんされている。

うまく作動しているようだ。

 

中古銃ではうまく廃きょうされなかったり装てんで引っかかったりする弾詰まり、いわゆるジャムが起こりやすいものがある。

だがこれはそんなことは一切感じさせられない適度なテンションと滑らかさ。

 

最高である。

 

(これでクレー射撃をしたい)

 

脳裏によぎった瞬間私は先輩に電話をかけてクレー射撃にいく約束をしていた。

 

 

(新しい相棒 パート1終)

【速報】散弾銃を購入しました

2020年1月23日正式に散弾銃を所持できることになりました。

Remington社製model870 Express です。

当面はクレー射撃での使用になります。

詳細については後日、別記事でご紹介したいと思います。

 

 

以上!!

 

 

やったああああああああああああああああああぁぁぁぁぁっぁぁあっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁああああああああっぁぁっぁぁあああああああああああああ!!!!!!!!!!ひゃあぁぁっぁあああほおおおぅぅうううぅぅうううううぅうううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ハンティング車に乗り換えました。  

 

スライドドアの自動車のイラスト

 

 

 

 

 

猟期が始まって少したった11月下旬。

バルサンバーバンを納車した。

 

猟のため山道に強い四駆で荷物の積める軽バンを以前から探していた。
今まで乗っていた車はスバルのヴィヴィオビストロ。

私と同い年のワインレッドが印象的な車である。

 

初めて買った車ということもあり非常に愛着もあり良い車である。

 

しかし街乗りには非常に良いのだが峠越えをしたり林道を上り下りするにはいささか不安な車であった。また猟場になる河川敷や農地エリアに留まっていると非常に目立ってしまう。決してやましいことをしているわけではないのだがやはり人目につくのはよろしくない。

 

そこで現地迷彩であり山道にも強い四駆のスバルサンバーバン(AT)に白羽の矢が立ったのである。

 

この車はサバゲー仲間の車屋さんが見立ててくれた。以前乗っていたヴィヴィオビストロをお願いした車屋さんである。

 

サバゲー休憩中に「いいケッパコ(軽バン)ないっすかねー」と話した翌日に見つけてくれた車である。驚きの早さ。さすがプロである。

 

お値段も自分で探していたときの2/3ほど。

 

即決であった。

 

 

 

さて納車日に戻ろう。

 

 

 

ハイルーフタイプということもあり車高が高い。190㎝だそうである。

室内空間も広く、後部座席を倒しフルフラットにすれば180㎝はある。

 

 

車屋さんを前にほくそ笑む。

車中泊旅にもってこいではないか。

 

以前乗っていたヴィヴィオビストロでの車中泊は悲惨であった。

初めての車中泊は12月。サバゲー会場からの帰り道。高速道路のSAであった。

車の特性上長時間のアイドリングは出来ず、ヒーターも弱い。

 

最初は無理やり寝袋の中で丸まった。しかし手足の先が痛い。カイロも寒すぎて温まらない。そんな状態で1時間ほどウゴウゴ。

 

車のウィンドウが両側から凍り付き外が全く見えない。

耐えきれずにドアを開けようとするもドアも凍り付いて固まっていた。

 

勢い良く蹴り開けSAの温度計を見るとマイナス13度。

 

そこからSAのフードコートにすぐさま移動し数時間座眠で耐え忍び明るくなってからえっちらおっちら帰ってきた。

 

そんな苦行ともこれでおさらばである。

 

 

 

 

 

一通りの説明を受けてシートに座る。

視線が高い。前輪と同じか若干前に体がある感じ。素晴らしい。

 

車屋さんと別れて少しドライブ。

 

アクセルとブレーキの感覚が若干違う。

それでもいい車だ。

 

前の車はペットのようなカワイイ印象であったが今回はTHE道具といった印象。なにか無敵感のような感情が湧き起こる。

 

車中泊のために車内空間を充実させていこう。

獲物ように耐水シートも買わねば。

 

 

これからのハンター人生。共に征こう。サンバーよ。

 

(ハンティング車に乗り換えました。 終)

トレジャーハントについて。

 

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私は空気銃で鳥撃ちをしている。

 

ターゲットは冬の間渡ってくるカモや寒さに備えてまるまると肥えたハトやヒヨドリ、キジなどであるのでもっぱらフィールドは郊外の池や河川敷になる。

 

 

また魚釣りも好きで暖かくなったらよく河川敷に行っている。

 

こうして年がら年中河川敷などで遊んでいると、結構目に付くものがある。

 

ゴミである。

 

ほとんどはペットボトルや空き缶のようなゴミである。(目についたら数個ずつでも持ち帰るようにしている。)

 

 

しかしたまに興味をそそられるモノが落ちていたりして、それを見つけることを私は「トレジャーハント」と称している。

 

 

獲物が全く見当たらず探したり、外してしまって気分転換に歩いていると意外と見つかるのである。

 

そんな私が出会ったトレジャーたちをここで少し紹介したいと思う。

 

 

1、散弾銃の空薬きょう

やはり同じハンターとして目につくことが多い。

これがあるとココが獲物が溜まりやすい好ポイントということである。

 

いろいろなメーカーや年代のものがあり、ごくまれに20年以上前に製造が終了しているものが落ちていたりしていて何か先輩たちからのメッセージのようなものを感じる。(個人的にできるだけ空薬きょうは持ち帰るべきだと思う。)

 

 

2、バイク、車、自転車等

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まれによくある(ネットスラング)。

大雨のあとにあったりする。

この写真は洪水後の河川敷耕作地を流れる用水路。

ナンバーが付いておらずボロボロで、恐らく廃車後に畑の物置として利用されたものだと推測される。

犯罪性は低いだろうが、もしかしたら盗難車とかもあるのかもしれない。

  

 

3、リコーダー

リコーダーという名称については古英語のto recordに小鳥のように歌うという意味がありこれを語源とする説が有力であるが、名称の由来について確かなことはわかっていない。ただバロック時代には小鳥に歌を教えるための「バードフラジョレット」と呼ばれる小型の管楽器が考案されていることから関連があるといわれている。

wikipedia リコーダーの概要より)

 

つい先日見つけたレア物。

 

最初は農業資材の端っこか何かと思って近づいたらこれだった。

さすがに吹く勇気はなかったので、そっと河川敷に立てておいた。

 

 

4、えっちなDVD、本

 

 

The Treasure of treasures.

 

橋の下や道路わきの草むらなどにビニール袋にまとまって入って捨てられていることが多い。

 

昭和の時代から脈々と受け継がれてきた古き良き伝統文化であり、これこそトレジャーハントの醍醐味と言えよう。

おそらく読者の皆さんもこの神秘の秘宝を探すために、河川敷や公園、廃屋等ありそうな場所を探して回った経験があるのではないだろうか。

いやきっとあるだろう。あるに違いない。

 

私はやった。

 

しかしこれは自然発生的に出るものではなく、足長おじさん不届き者が捨てているのである。

 

ゴミの日に分別して出さず、あえてトレジャーハンターたちの目につくように置いてあるため、見つけてもらうことを狙っていると思われる。

 

おそらく不届き者の彼もまた、かつて少年時代にトレジャーハンターだったに違いない。

 

 

 

 

 

 

ハンティングだけでなく、こういった遊びでも非日常を味わうことで日々のリフレッシュになる。

もし、あなたがこういったトレジャーハントをしに外に出かけて、もしキジやハトが目について獲ってみたいと思ったなら。

 

ぜひ狩猟免許の取得をおすすめしたい。

 

 

(トレジャーハントについて  終)

教習射撃!!パート3

 

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まずは反動に慣れるための2発である。

 

上下2連銃は先に下から弾が発射されるので下に一発込める。

 

 

案外スポッと入った。

銃口が空を向くようにガッチャンと閉める。

 

 

前方の山肌に向けて構える。

用心がねに人差し指を添わせる

 

銃床をほっぺたに押し付けるように構える。

 

フーッ…

覚悟完了

 

引鉄に指をかける

 

 

ドガン!!!

「ウフヒュッ!!」

変な声が出た。

 

爆発音とともに小突かれたような衝撃。

肩幅に開き斜に構えていた前足(左足)が浮いた。

 

止め金を外して銃を折る。

ポンッと頬の横を空薬きょうが飛んでいく。

 

銃身の中に白い煙が渦巻いている。

硝煙の凄く良い香りが鼻腔をくすぐる。

 

ポケットから2発目を取り出し再装填。

 

先ほどと同じように構える。

今回は少しボディバランスを前に。

 

 

ドガン!!!

「ウェヒッ!」

 

変な声が出た。

 

が、今度は足も浮かずしっかり撃てた。

 

自分でもわかる。

今自分は笑顔になっている。

さながら新しい虫取り網を買ってもらった虫好き少年のような顔だろう。

 

指導員「はいじゃぁ自分のタイミングで的を出して撃ってみよう。最初の3発は後ろから向こうに飛んでいきます。残りは向こう側からこっちに飛んできます。照星の上にクレーが乗ったように見えたら引鉄を引きましょう。」

 

逃げていくのか。

難しそうだ。

 

弾を装填し銃を構える。

背後から3枚か…

 

銃口でクレーが飛んでいくであろうコースを数度なぞる。

 

 

 

 

「アーイ!」  パカァン!

 

当たった!!

脳内麻薬が出てくるのが分かる。

 

廃きょう。

再装填。

 

 

「アーイ!」 パカァン!

 

ポンッ!スチャ…

 

「アーイ!」 パカァン!

 

 

最初の3枚はなんと全部当たった。

何だこれは。

めちゃくちゃ楽しいぞ。

 

指導員

「センスあるねー。1番の人もそうだけど今日は当たり日だわ。」

 

 

すかさずほめてくれる指導員さん。

私は単純なので素直にうれしい。

 

 

次は向かってくるようだ。

 

 

 

「アーイ!」 パカァン!

 

当たった!!と思った途端。

 

ピチピチピチ!!っとクレーの破片が顔面を襲う。

 

幸いうまく当たり粉末状になったこと、帽子と眼鏡をつけていたことで大事なかった。

 

この位置で割ると破片を食らうようである。

これは保護用のアイウェアは必須であるように感じる。

 

気を取り直し続ける。

 

「アーイ!」ドカァン!…カシャン

 

「アーイ!」ドカァン!…カシャン

 

 

残り二枚ははずれ。

 

隣に移動する。

ここからの236番射台はクレーを追いかけるため銃を横に振る動作が必要になり難易度が上がる。さらにクレーの少し先を予測して弾を『置いておく』らしい。

 

ムツカシイ。

 

最初は左から2枚残りは右から2枚。

「アーイ!」 パカァン!

「アーイ!」 パカァン!

 

 

次は右。

 

「アーイ!」ドカァン!…カシャン

「アーイ!」ドカァン!…カシャン

 

右から飛んでくるのが難しい。

 

その後も何とか撃ち進み結果は13枚。

7番の後ろから出てくるクレーを6枚割れた。

 

撃ち終えて「実包ナシ異物ナシ」としっかりと銃の確認をしてから銃架におく。

 

(この掛け声は銃の薬室や弾倉内にまだ弾が入っていないか、次に撃つとき故障の原因になるようなゴミはないかのチェックである。声出し大事。)

 

 

クレー射撃

こんなに楽しいものだったとは。

 

 

今までは狩猟の練習でたまーにやろうかと思っていたくらいだった。

しかし、めちゃくちゃ面白い。

時間(とお金)の許す限りやりたい。

 

この時はあまりにも興奮していてB氏の結果を見ていなかった。

ごめんなさいB氏。(それでも10枚ほど割っていたはず。)

 

 

 

そして二周目。

指導員

「これから本試験になります。さっきの結果も勘案していますが、これからの25発で確実に2枚以上撃ってください。」

とのこと。

 

 

 

A氏が撃つ。

「ハイッ」…カシャン

指導員

「ここはもう一枚反対を撃ったら移動しましょう。」

 

「ハイッ」…パカーン!

 

移動

 

「ハイッ」…カシャン

指導員

「ここも次で移動です。」

 

 

どうやら初撃を外すと先程の枚数は撃たないらしい。

一番楽な7番で多く撃たせたいようである。

 

結局A氏は初撃を123番で外したが後半は持ち直し、結果は16枚。

 

指導員も驚いていた。

 

なんでも今日のような教習射撃で渡された50発を撃ち、一発も当たらない人が年に1~2人いるらしい。

 そうなると別日に再試験らしい。

 

この流れで私も続こう。

 

銃架にかかった散弾銃を持ちあげ「実包ナシ!異物ナシ!」

 

 

銃を抱えて1番へ。

 

結果、すべての初撃を当てて18枚。

やったぜ。

 

あとに続いたB氏も14枚。

 

終わってみれば指導員が「今日は当たりの日だったなぁ~。アドバイスしなくていいから暇だったわ。」というほど受講者全員文句なしの合格だったようである。

 

 

最後に皆で結果をたたえ合い解散となった。

 

 

 

この日から今まで以上に散弾銃を強く待ち望むことになったことは言うまでもない。

 

 

(教習射撃!! 終)